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さて、直腸癌の手術による後遺症のため会社を休職することになった訳ですが、一体毎日何をして行くべきか、早く後遺症から脱出することが先決なのは解ってますが自分ではどうにも出来ない事ですね、療養して体力を付け、少しでも早く手術の後遺症から抜け出すこと、後遺症と馴れる事が必要です。
直腸癌の手術前の体には戻ることは出来ないのですからね、馴れることと、排便のサイクルをしっかりと調整できるようになれば社会復帰も早いでしょう。
私が毎日行ったことを書いてます。 |
直腸癌の手術による後遺症のため休職
直腸癌の手術からは6ヶ月経つものの、直腸癌の手術による繋ぎ目の狭窄の手術(バルーン拡張術)からはまだ3ヶ月しか経ってませんのでかなり後遺症が辛い時期でもあります。
この時期の後遺症としては、頻便、腹痛、若干の排尿困難、性機能不全、肛門痛(直腸痛)、排便痛、体力の衰え等々挙げればまたまだ出てきますが主な物はこの位でしょうか。
始まったばかりの休職生活、自分に出来ることから始めることにいます。
自分にはパソコンに比較的明るくサイト作成が好きなことから、直腸癌の怖さをみんなに伝える事が出来ればいいな、一人でもこのサイトでしっかりと検査して早期発見でき、私のような後遺症に苦しまない事を願い、少しずつ作成しようと思った訳です。また、実体験を書くことにより、同様に直腸癌の手術後の後遺症に悩んでいる方たちの参考になればいいなとサイト作成をちまちま作成してきました。
今は復帰したので当時作成したこのサイトを見直して書き足したり修正したりしてます。
直腸癌とよく言ってますが大腸癌の一部のことであり癌の出来た場所によりS字結腸癌とか呼び方は違いますが、基本的にはどの大腸癌にも当てはまる事ですからね。(念のため)
後遺症はやはり直腸癌が一番多いですね、肛門の温存も今の医学では3センチ程度残っていれば温存出来ると言う話も聞いてます、医学の発達は早いですからね、人工直腸なんて言うものもいつか出来るかもしれないですね。
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一日の計画と手帳に出来事を書き留めておく
先ず、何をすべきか、だらだら毎日を生活しても辛いだけなので毎日予定を立てます。手帳を私は2冊購入しまし、一冊は毎日の予定一ヶ月の予定を書くための物ともう一冊にはその日の出来事というより、食べたものやトイレの回数や時間などを書くための物です。
直腸癌の手術で後遺症が残ってからは家からはあまり出なくなるのですが、まだまだ頻便がひどかったのでね。
手帳の一日の予定には散歩と筋トレのメニューを入れパソコンに向かう時間や起床就寝の時間までおおざっぱに決めておきます。
予定はあくまで予定ですから体調によっては何も出来ない日もありますがそれはそれで良しとします。
散歩は本当に自宅周辺を歩く程度、後遺症の一番の悩みである頻便と何時排便が始まるか解らないので遠くに行けませんのでね。
実際、間に合わなくて玄関に入ったとたん出てしまったことも多々ありますよ。
パソコンなども座ってばかりいると直腸が痛くなるので何時間も出来ませんでした。
無理せず横になって休む事もOKとしましょうね。
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大事なのは2冊目の手帳
一冊目には一日一ヶ月のおおざっぱな予定を書いてありますが、大事なのは2冊目に書いてあるその日の出来事です。
特に食べたものはこれを食べると次の日にひどい目に合ったとか、頻便の回数が減ってきているのかも解るし、何時に排便がくるかもつかめてきます。
この時期では頻便で排便の時間は一定でないのですが、今は術後2年経ってますので、大分馴れと体が元に戻ろうとしているのか排便も一日おきぐらいにまでになってます。
時間が解決してくれますので諦めないでくださいね。
一月ごとに検診に行く病院での先生との話も手帳を見ると話しやすいですし薬の処方に役に立ちます。
直腸癌になって手術して後遺症が無かったら私みたいな、ずぼらな人間なら何もしないでしょうね。
一冊目の手帳には予定の他、直腸癌の手術した方の話も書き留めてます。
かなり周りにも多くいるんですよね、同僚も次から次と直腸癌になってますね。その話は次回にします。
散歩は体力を付けるため、筋トレは何もしていないと筋肉の落ちるのが早いからです。
腹筋を一回でも5回でもいいですし腕立ても出来る範囲でいいと思います。
無理しないことです。
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