直腸癌の手術後3日目、急に回復に向かい始めてきました。お見舞いも3日目頃から来るようになり、割と楽に話も出来るし、気がまぎれてよかったです。まだまだ痛みは有りますが鎮痛剤が良く効きます。

直腸癌の手術後3日目歩けるようになる

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直腸癌手術後、3日目に急に回復の兆しが

 直腸癌の手術後、3日目が経ちました、毎日回診があり大抵午前中に先生方が大勢できます。
 担当の医師が研修医や看護師にいろいろと指導しながら処置をして行きます。
 鎮痛剤も良く効き動かない限りは痛みは少し有る程度までなってきました、何でも3日間の3日目ですから、朝と夕方では全然体調が違います。
 体に付いていた管や針が一つずつ取られていきます、そうすると熱が平熱になっていくんですね、異物が無くなって炎症が治まるのでしょうかね。
 ズーと個室です、と言っても2人部屋なのですが個室として重症患者やあまり思わしくない患者のために有るようです。
 私と同日に直腸癌の手術を受けた方はもう、歩いて普通にしてます、人工肛門(ストーマ)だから回復が早いんですね。
 若い女性の方が直腸癌でかなり進んでいて人工肛門(ストーマ)を覚悟してくださいと告知されたと、私の所に話に来てました。
 直腸癌の手術後3日目何が起きたのでしようか。

直腸癌手術後3日目
直腸癌の手術後3日目の午前中
 直腸癌の手術後3日目は朝からお腹は痛いものの、気分的には何かスッキリ感がありました。
 薬剤の鎮痛剤も良く効き、痛みに対する気分の悪さは無くなってきましたが、相変わらす、起きあがれないのが大変でした。
 と言うのはレントゲン撮影は3日目からは普通にレントゲン室に行き撮影するから起きあがるのに看護師の方3人で車いすに乗せてくれます、このときが涙出るほど痛かったですね。
 
 レントゲン室で車いすから立ち上がるときも2人がかりで持ち上げてくれるのですが、これまたお腹が痛くて中々立てなかったです。
 手術後のこういう痛みとかクリティカルパスも2・3パターン用意して目標を延ばしてくれると良いのですが、あくまでも最初のクリティカルパスにそった予定で行くんですね。これが検査です、血起き検査もありました。
 
 先生の回診は午前中と決まっていて、処置清潔が施されます毎日管や針のたぐいがはずされて身動きしやすくなります。また、出るはずもない(何も食べていないので)便が出そうになりましたが、先生に聞くと手術で直腸をいじったせいだと思うと言われましたが、納得は出来ません確かに汁みたいな物が出そうで肛門がヒクヒクします。いつも我慢してますが実際はどうなんでしょうか?排泄

 3日目に入るとかなり痛みも治まり、楽になってきました。ただし、熱がでたり下がったりと体がだるいです。
 一時は39度近く出ていましたので看護師にアイスノンを頼みましたが熱のある時は体を温めた方がいいと電器毛布かけられました、汗でびっしょりで気分も悪かったので電気毛布は取ってもらいました、別の看護師にもう一度聞くと動脈の通っているところを冷やした方がいいと脇の下にアイスノンを入れてくれました。これで楽にはなったのですが本当はどちらが正解なんでしょうね。

 同じ頃に手術した方に聞くとお腹に色々な管が入っているうちは熱が出るよと云ってました。熱がでるのは当たり前なのかな?
今日からリハビリも始まりました、ベッドの上で手足の筋肉トレーニング、寝てばかりいるのでかなり筋力は落ちるそうです。お腹が痛い中、頑張ってやりましたよ。何とかベットの上にすわる事も出来ましたし、凄い回復力???だと思います。リハビリでした。
 食事は水分がとれるようになります、2日目に水分は取りましたがね。
 達成目標は自力で立って歩けるようになりましょう。まだ無理でした。



幻覚か本当か混乱状態
 直腸癌の手術後3日目の消灯の後、本人はいたって正常だと思うんですが事件が起こりました。
 体が辛い事からかいつも悪夢を見るのですがこの日は眠れず、ウトウトしていると蚊の羽音が耳元で聞こえるんです。
 真夏ですし季節的には居てもおかしくは無いんですが、耳元で沢山蚊の羽音がするんです。
 それにサワサワと顔にまとわりつくし寝れたもんじゃないので、ナースーコールしてしまいました。
 来てくれるには来てくれるんですが「何ともないですよ」の一言でかたづけられました。
 その後も朝まで蚊の羽音やまとわりつくやら、一睡もせず蚊と戦っていました。
 少しは調べて欲しかったですね、ろくに見もせず、まるで頭がおかしくなって混乱していると思われたのです。
 担当の医師に聞いてみました。
 たまに、体力がある人が手術後、急激な体力の低下や痛みなどのストレスが過大にかかると、一時的に幻覚や幻聴を起こす事があるとの事でかたづけられました。でも、本当なんだも。
 その事件で必死に蚊とと戦うため、少し歩けるようになったのが皮肉なものです。
 そして排便のためトイレに行けたのも蚊のおかげかな、排便と云ってもでてくるものは血液の混ざったシャーシャーの下利便ですが数回トイレに通いました。
 たぶん2日目に飲んだ水分が手術後まだ正常に働かない大腸で吸収されずそのまま下りてきたんでしょうね。
 やっぱり、出る物があるじゃないかと改めて自分があっていたと思いました。
 医師も看護師も直腸癌の手術の経験者ではないので解らなかったのでしょうね。
 3日目はこんな感じで終わりました。


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