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直腸がん手術も無事終わり退院する事が出来ました。
しかし、退院後の後遺症がこんなに辛いものとは思っておりませんでした。
頻便が一番、排尿困難が二番、性機能障害は男としての自信をすっかり無くしてしまいます。
この3拍子が揃って自分に襲いかかるとは・・・・
退院後の辛い毎日を書きました。 |
頻便、排尿困難、性機能障害
直腸がん手術後の後遺症には、頻便、排尿困難、性機能障害が主であり、その他腸の癒着、希ですが縫合ふぜんや縫合したところが盛り上がり腸内が狭くなる狭窄等があります。
自分に当てはまったのは頻便、排尿困難、性機能障害の3つが当初当てはまりました。
頻便は一日に40〜50回いやそれ以上トイレに行っていたようです、何せ一日中トイレに居ましたので、出てくる便は細く短い物がでます。先ずこの時点で会社には復帰出来ない状態でした。
排尿困難はとにかく尿意はするのですが排尿出来ない、排尿するのに頑張って1時間はかかると云うものでした、トイレに一日中いるわけがおわかりかなと思います。
性機能障害については術後間もないし、Hなことなんか考えられない状態ですのでなんとも云えませんが、朝の勃起やエロいものみても変化はなく多少あてはまるかなと思いますが、結構男に取ってはガックリと自信をなくしてしまうやっかいなものですね。
毎日が頻便、排便時には特に肛門あたりが痛く、寝不足は続き辛い日を過ごしていました、排尿については取りあえず時間はかかるものの排尿出来るのでよしとして、我慢しました。
一週間程度療養し、何とか会社に出社しましたが以上の事を話すとちょっと仕事にはならないなと云うことで療養してしっかり治してから出社すると云うことで話は付きましたが、給料は出るはずがありません、生活費は社会保険の傷病手当金に頼るしかありませんが今までの給料の3分の2でどうやって生活するか悩むところです。
せめて頻便が早く治まれば出社復帰出来そうなんですがね。
少しでも早く復帰したいので、散歩等運動しましたが一歩外に出るとトイレに行きたくなり直ぐ戻ってくる状態であり、しかたなく家の中でウロウロ歩くことしか出来ませんでした。
術後から、こんな状態が1ヶ月半続いておりどう考えても良くなる気配が感じられずおかしいと思い病院へ相談に行きました。
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病院へ相談に行く
外科へ受診に行きました。手術後の事なので外科がいいだろうと思ったからです。
丁度手術に立ち会った先生が外来にでており、手術の状態も良く知っていることから良かったと思いました。尿検査(排尿に時間がかかることを伝えかなり待ってもらいました)はやっと排尿でき一苦労です、腹部レントゲン等の検査をしましたが、特に問題は見られないようでした、しかしながら希に縫合したところが膨れあがって狭窄し便が出ずらく頻便等になることがあるとの事から大腸カメラをする事になりました。早いほうがいいとの事で次の日に大腸カメラ検査を行うことにしました。
大腸カメラの前処理も頻便との関係から大変でした、何とか前処理も終わり検査へ行きました。検査の結果はやはり縫合したところが狭窄していて大腸カメラさえ通らないぐらいの隙間しかなかったとの事です。外科の先生と相談の上、消化器科内科へバトンタッチ、再入院の上拡張術を行うとの事になりました。
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再入院の打ち合わせ
外科から消化器化内科に移ることから入院打ち合わせのため、消化器科内科に受診いたしました。
今度は2〜3週間の入院になりそうです。
直ぐにでも入院してサッサと拡張術したかったのですがベットの空き状況と拡張術の検査?のできる日取りから一週間後に入院することになりました。
それまでの一週間は頻便と腹痛に悩まされるのだなと少しガッカリしましたが、仕方ありません。
原因が分かっただけでも良しとしよう。
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