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早いもので直腸癌の手術から6ヶ月が経過しました、その間に頻便、排尿困難、直腸の狭窄等色々な事が起こりましたが、今のところ落ち着き始めているように見えましたがここからが後遺症との闘いです。
直腸癌の手術後の狭窄がなければ会社に早期に復帰できたのかなと思いますが、会社側からは治るまで出社しないでくれの一言、傷病手当金では暮らしていけない状態です、病気は治っても社会復帰ができないのに、お国さんよ、これで十分な社会保障ができているのでしょうかね? |
直腸癌手術から半年(6ヶ月)経過、未だ後遺症の頻便続く |
直腸癌の手術後半年(6ヶ月)経過しました
直腸癌の手術から半年(6ヶ月)経ちました、頻便、排尿困難、性機能不全、腹痛、腸の繋ぎ目の狭窄等々、後遺症で毎日が大変な思いをしています。
この半年間で落ち着いてきた手術後の後遺症のうち排尿困難がかなり良くなってきました、健常者と同じとは行きませんが、排尿に1時間も掛かっていたのが30分以内に排尿できる様になったことが嬉しいですね、手術による後遺症が一つでも無くなってくることは大きな進歩です。
今思うと手術後の狭窄部分の内視鏡的拡張術(バルーン拡張術)を行ってから急に良くなったと思います。
直腸周辺には多数の神経が通っています、直腸癌の手術が難しいのは神経に傷を付けないように手術しないと大きな後遺症が残るからです、私の後遺症は神経系統や狭窄に何らかの原因があったのかも知れませんね。定かではないですけど・・・
拡張術から本当に排尿が楽になってきましたのであながち関係ないとはいえないと思います、取りあえず一つ問題が解決しました。
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頻便、性機能、腹痛は・・・
直腸癌の手術後の後遺症に頻便があります。直腸が短いので便が貯まる所が無いからです。
これも手術後時間はかかりますが残った直腸が膨らんできてある程度便が貯まる様になると少し治まり始めます。
狭窄部分の拡張術により、前ほど一日中トイレに行くことがなく、一日の内の数時間、排便にせっせと通っている位まで落ち着いてきました。
しかしながら、いつ排便が来るのか解らないので、外出するときはトイレの位置がしっかり解る所にしか行くことができませんね。
突然の様に便意が来たらもう我慢なんて出来ませんから、笑い話じゃないですけど、アーァ出ちゃった、スーパのトイレに入る寸前に間に合わなかった事が何度か・・・
ちゃんとトイレセットと称して持ち歩いているので下半身全部お着替えになりますけどね。
皆さんはどうなされているのでしょうか?
この後遺症が一番辛いですね。
性機能はもう諦めています、と言っても勃起はするようになったのですが子作りはだめです、肝心の精液が出ませんので、3人子供がいるのでいいか・・・
腹痛はたまにですが起こりますね、トイレに行っても便が出る訳でもないし、やはり狭窄部分で便が止まっているようですね、これだと本当に近場の外出程度でないと、道ばたでうんちまみれになる可能性も無きにしもあらずです(爆)
直腸癌の癌の部分は手術で無くなっても後遺症が残ることは皆さん覚悟してください。
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半年間の総まとめ
何だかんだで直腸癌の手術から半年間やってきました、じり貧ですが治って来ていると思います、後は時間が解決してくれると思いますが・・・
収入の面だけは解決出来そうにもありませんね、がん患者の半数程度が退職するそうです、会社としても役に立たない者を置いておくわけにはいかないと言うことですね。
病気を理由に解雇はできませんが、陰険な攻め方で自主退職させようとするようです。
国や市区町村の自治体でもっとがん患者への支援や保護活動があっても良いのでは無いでしょうか、皆さんそう思いませんか?
大きな事故には一生懸命アピールするように国を挙げて支援しているようにみせかけていますがね・・・
もっと身近なことも支援してほしいものです。
後は大きな後遺症の排便のタイミングをつかめれば通常の社会生活に戻れそうですが、自分の体なのに解らない事が辛いですね。
直腸癌のサークルみたいなものがあると意見交換などできて良いと思いますがどうでしょうか?
掲示板をそのうち設けようと思うのですが、どれだけの人が見てくれているかも解らないしもう少し様子見です。
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